特許明細書の管理方法

整理整頓

勉強ツールの整理整頓がおろそかになると、記憶も途切れ、無駄な時間が発生します。あれはどこにいったのか?どうしたのか?移動中に見ようと思ってカバンに入れたはずの明細書が無い・・・など。

最近は家族のことも含め、1日のうちでやることがとにかく多く、メモをしていても忘れるといったことも多発。その度に自己嫌悪に陥ってしまう自分がいました。そこで、多少時間がかかってもいいので勉強に整理整頓には必ず5分ぐらいは、他人を待たせてもいいので時間を5分はとろうと決意。

この場合の整理整頓とは
1)物理的な整理・・・使った勉強ツールを必ずファイリング、ノート、資料などは元の場所に必ず戻す
2)思考の整理・・・今日は勉強をして何について自分が理解をしているかを10年連用日記に書く

10年連用日記も購入したものの、使い切れていませんでした。先の予定を書くために使うことをメインにしていましたが、それだけでは愛着も沸かないため、2018年に入ってからは簡単に、その日の振り返りをするためのツールとしても活用することにしました。すると愛着も沸いてきますね。

また特許明細書は分野ごとに分けるなどしておりましたが、分野ごとに分けると自分の思考回路が混乱してしまうことにも気づきました。例えば分析化学系と半導体、と分類したところでいわゆる分野がクロスオーバーしていることも多々あるためです。というわけで明細書はバインダーを使用して読んで勉強した日付順に管理。バインダーには目次をつけ、各明細書はインデックスをつける方法に変えました。また、私の場合は明細書に直接マーカーをしたり、書き込んだり別にその明細書理解のためのA4メモをPCで作成したりするためそれも一緒に管理するようにしました。以前はA4のメモは別ファイルに入れる、またはPC上のファイルに保管していましたが、出先などで復習しようと思った時にそれでは面倒で使いづらいのであらかじめプリントアウトしてバインダーに該当する明細書と一緒にはさんでおくのが一番便利だとようやく気付きました。

さて、昨日は「特開平5-68846 ハロン系溶剤蒸気の凝縮装置」の明細書を読みました。なぜこの明細書を選択したか?それは、この特許の出願人が競走馬理化学研究所であったためです。古い特許ではありますが、なぜ競走馬のドーピングや遺伝子検査などをやっている法人がこういった凝縮装置の特許に関わったのか?と少し不思議に思ったためです。

内容としてはハロン系溶剤は環境破壊の問題があるため、ハロン成分を冷却して凝縮分離させて、回収、再利用をするというものでした。ガスクロなどと似た仕組みでしたし非常にスムーズに理解が進みました。ただ驚いたのは請求項が2項目しかなかったことですが・・・。

さて、なぜこの競走馬理化学研究所がこの特許に関わったのか?ということについてはあくまで推測ですが、日々の分析業務の中から生まれた疑問というところだったのだろうと。日々の分析においてハロン系溶剤を使用することがあったが、それを再利用することで環境破壊を防げるのではないかと思ったということ・・・なのかな?と勝手に想像しました。自分なりのその考えについても付箋でメモを貼っておきました。いつかこれがより明確になる日がくると思うので、そのためにも思考を可視化するようにしました。

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